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エコフィード(飼料化)事業とは
エコフィード(ecofeed)とは、“環境にやさしい”(ecological)や“節約する”(economical)等を意味する“エコ”(eco)と“飼料”を意味する“フィード”(feed)を併せた造語です。
食品製造の副産物や余剰食品、調理残さ、農場残さ、飼料用米などを利用して製造された家畜用飼料のことです。
私たちのエコフィード事業は、さらに、命ある豚の食べ物、最終的には人が食べる豚肉になることを前提として、品質や安全性、肥育に必要な栄養、おいしく食べてもらえるような味にこだわり、地域の中で協働連携する事業としています。
エコフィード(飼料化)事業の特徴
【その1】
法令・コンプライアンスを遵守すること、そして会員と作り上げてきたルールを守ることを大切にしています。
【その2】
この事業に参加する会員全体で安全品質管理、防疫管理を確保するための情報の共有化を行ったり、養豚事業や食品リサイクルの現状になど相互の情報提供や知識向上に取組んでいます。
【その3】
全国に例を見ない約200 品目に及ぶ多品目のエコフィード原料を飼料として利用しています。多品目の原料を飼料にすることによって、バランスのとれた栄養組成を作ることができています。
安全なエコフィード(飼料化)事業のために
CSF(豚熱)・ASF(アフリカ豚熱)への防疫対策の継続・徹底を図りながら、エコフィード(飼料化)事業の安全管理・品質管理のさらなる向上を目指します。
同時に、あらためて「健康な豚を育てるための」飼料的価値の適正再評価を進めます。
今日、東海3県にエコフィード(飼料化)事業がひろがっています。(岐阜県高山市、愛知県幸田町と常滑市、三重県津市)エコフィード(飼料化)事業は、SDGs目標12「つくる責任 つかう責任」、13「気候変動に具体的な対策を」の達成に向けた取り組みです。