もったいないからはじめよう!
コロナ禍の中でのSDGsともったいないの社会をめざすセミナー
お申し込みの受付は終了いたしました。
日本では、年間2,550万トンの食品廃棄物等が出されています。このうち、まだ食べられるのに廃棄される食品、いわゆる「食品ロス」は612万トン。食品ロスを国民一人当たりに換算すると”お茶腕約1杯分(約132g)の食べもの”が毎日捨てられていることになるのです。「もったいない」と思いませんか?(消費者庁HPより)2020年、コロナ禍の中で行き場をなくした農産物を消費者につなぐなど、様々な食品をめぐる協同連携の素晴らしい取り組みが生まれました。こうしたネットワークの「つなぐ」取り組みが、持続可能な開発目標「SDGs」達成につながります。
食品ロス削減の取り組みは食品などの製造事業者等と消費者を「つなぐ」視点を持ってサプライチェーン全体で地域とも連携しながら取り組むべき課題です。
さあ、もったいないからはじめよう!「コロナ禍の中でのSDGs ともったいないの社会をめざすセミナー」にご参加ください。
開催日時 | 2020年10月28日(水)14時00分~16時30分 (開場:13時30分) |
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申込締切 | 2020年10月23日(金) |
会場 | ウインクあいち(愛知県産業労働センター) 7階展示場 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38(会場へのアクセス) |
開催内容 | 基調講演Ⅰ 消費者庁 消費者教育推進課 食品ロス削減推進室長 杉田敬一氏 「食品ロス削減をめぐる現状と地域での取り組みへの期待」 基調講演Ⅱ もったいないプロジェクトリーダー 愛知工業大学教授 小林富雄氏 「ポストコロナ社会の食品ロス対策」 パネルディスカッション 「地域の協同連携で「もったいない」を推進し、価値あるものを価値あるままに利用する・使い切る取り組み事例のご紹介。」 パネリスト
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参加 | どなたでも参加頂けます〈要申込〉 参加費:無料 募集定員:250名 |
主催 | 生活協同組合コープあいち・(一社)循環資源再生利用ネットワーク 企画:もったいないプロジェクト |
後援 | 消費者庁・愛知県・中日新聞社 |
- 会場へは体調の異常のないこと(検温)、マスク着用でお越しください。
- 会場には消費者庁、愛知県、セカンドハーベスト名古屋、ドギーバッグ普及委員会、愛知工業大学の学生の皆様、Re Designプロジェクトの皆様からの取り組み紹介ブースを準備しています。ぜひお立ち寄りください。
このセミナーでは会場の電気使用、および来場者皆様の交通移動によって排出されるCO2対し、カーボン・オフセットを行います。
基調講演
基調講演Ⅰ
消費者庁 消費者教育推進課 食品ロス削減推進室長
杉田 敬一氏
食品ロス削減をめぐる現状と地域での取り組みへの期待
食品ロスの削減は、それぞれが「他人事」ではなく「我が事」として取り組んでいただくことが重要です。日本全体の食品ロスをめぐる現状とともに、地域での取り組みに期待することをお話しします。
基調講演Ⅱ
もったいないプロジェクトリーダー/愛知工業大学教授
小林 富雄氏
「ポストコロナ社会の食品ロス対策」
食品ロス削減は目的化しづらく結果論としてとらえるべきです。食品ロス削減を契機に、フードサプライチェーンのあるべき姿を未来志向で考えたいと思います。内閣府食品ロス削減推進会議委員(2019年~) /ドギーバッグ普及委員会委員長(2015年~) 等ご活躍されています。
パネルディスカッション
パネリストとファシリテーター
消費者組織
生活協同組合コープあいち 専務理事
箕浦 明海氏
SDGsを推進するコープあいちの取り組み
コープあいちは「つくる責任」と「つかう責任」の好循環を発展させ、「あいちを食べよう日本の食を大切に!大運動」をすすめ、循環型社会の実現に向けて、生産と消費の笑顔がつながる事業・活動を行っています。
フードバンク
認定NPO法人 セカンドハーベスト名古屋
理事長 山内 大輔氏
フードバンクはもったいない食品を困っている人へつなぐ活動!
フードバンクというのは、企業が食品を提供し、行政が困っている人たちの情報を提供し、地域のボランティアたちが労働力を提供し…という企業・行政・市民 3 者がお互い力を出し合い、お互いを助け合うという仕組みです。
農業&農家レストラン
株式会社デイリーファーム 代表取締役社長
市田 真新氏
たまご農家が作る地域連携の循環型社会
デイリーファームでは「よいたまごはよい鶏から」をモットーにたまごづくりを行ってきました。地元農家との連携により飼料米を配合した「米たまご」生産もしており、資源循環、地域循環の取り組みとなっています。たまごの美味しさをお伝えするため 2015年には「ココテラスの丘」をオープン。直販店舗と農家レストランの運営をしています。
食品メーカー
イチビキ株式会社 代表取締役社長
中村 光一郎氏
「食」を大切に!
日本人がもともと持っている「もったいない」 意識を、再び生活者の身近なものに!未利用資源の魚醬の取り組み報告から、冷蔵庫の残り野菜・調味料の活用提案まで!
ファシリテーター
もったいないプロジェクト委員
中日新聞社 編集委員
飯尾 歩氏
もったいない
家庭菜園でたわわに実るミニトマト、オクラ、そしてバジルにモロヘイヤ…。手塩にかけたものたちを、一粒、一本、一枚たりとも無駄にしたくない。「もったいない」。命をいただいき生きる以上、ごくごく当たり前のこと。SDGsをわざわざ持ち出すまでもなく。
展示コーナー
- 消費者庁・愛知県の食品ロス削減取り組みのパンフレットなど
- セカンドハーベスト名古屋様のフードバンク取り組みご紹介パンフレットなど
- 衣料(繊維)等未利用資材を活用した「リデザインプロジェクト」の取り組みご紹介パンフレットなど
- 愛知工業大学学生の皆様のドギーバッグ普及など取り組みご紹介
もったいないプロジェクトとは
「価値ある良いモノ(商品)づくりと、価値あるまま良いモノをしっかり食べきり・使い切り(リサイクルまでを含む)、50年後、100年後のこどもたちによりよい地球環境を!」をテーマに、課題や関心に沿ってできることからの実践と、2021年以降の事業化に向けた調査検討活動を行っています。
申込フォームにお名前・所属団体名・連絡先(メールアドレス・電話番号)をご記入の上お申込み下さい。
※お申し込み締切:10月23日(金)
定員250名を超えた場合は抽選となります。ご了承下さい。
コロナ禍の中での開催となりますので、感染予防対策として入場時の検温、手指の消毒、マスクの着用をお願いさせて頂きます。会場の換気、ソーシャルディスタンシング等最大限の注意を払って開催致します。
しかし、10月末の情況次第では、多人数での開催が不可になる可能性もございます。その場合は、オンラインでのウェブセミナーとして開催致します。Zoomを使っての開催となります。ID、パスワードを夫々個人のメールアドレスにお送りしますので、オンラインでご参加頂きますようお願い致します。
お申し込みの受付は終了いたしました。